あくまきのなかしま

〒891-2115
鹿児島県垂水市浜平1528-1
☎32-2410

垂水フェリ―と国道220号線が交差する(垂水~鹿屋に向かって)右手の角に大きな看板と「あくまき」のピンクののぼりが目印の「あくまきのなかしま」の自宅、加工場がある。

垂水では旧の5月5日(6月5日)の端午の節句に竹の皮に包んだ、だんご、と灰汁巻きをセットで作る。戦国時代島津氏が戦に行く時、おにぎり替わりに携帯食として持って行ったと言われる。

孟宗竹の筍の皮を乾燥させ、弁当箱の役割もした竹の皮でつくる「灰汁巻き」は丁度田植え時期とも重なり農家では前日に作ってお茶受けにも使われた。

灰汁巻き用の灰汁は(樫,マテ)などの限られた木を燃やした灰で採ったもの、もち米は鹿児島の入来の栽培農家と契約しちまきを作っている。大きな釜が2つあるが1つの窯に50本はいる。2時間から3時間火加減を調整しながら炊く

市内でも販売しているが最近では大阪、東京、福岡、鹿児島の物産展の出品が多い。故郷を遠く離れて暮らす団塊世代のリピータが多く「ふるさとのなまり、懐かし停車場の・・・」感があるのだろう。ちまきの販売を始めて10年になるが最初の4,5年は赤字覚悟で試食を出した。そのかいがあってかどの会場にいっても売れ残る事はないそうです。

福岡にイオンは春、秋に出店500本持っていく。11月初めには東京サンシャインビルの「全国物産展」に、11月3日垂水産業祭、垂水中央スズキの感謝祭と一年中飛び回っている。

9月末2泊3日で京都洛南高校の文化祭に一緒に行った。慣れているからなのか何しろパワフルです。「垂水からでて勉強をせんとね」が彼女の口癖で「あと10年しか動けんど、今度生まれて来る時は男がいい」納得!!

 

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一本530円