たるみず日記

民泊部会手話で「乾杯」を特訓中

覚えられず、思わず大笑い

 垂水市における民泊受け入れも丸3年を過ぎました。多くの子供達と数日間の体験を通して感動、元気をもらっています。日々のくらしのなかで私達大人も楽し事ばかりではありません。まして思春期真っただ中の子供達は勉強、部活、友人関係と悩みも尽きない事でしょう。そんな中で楽しみな修学旅行で一つでも思い出になればと「手話による乾杯」を子供達に披露しようと練習しています。

 通信制の高校で奄美地区のみなさんが本校で行われる文化祭に、本土へ向かう船の中で練習して日曜日発表される姿に感動して(いつか垂水でもやりたい)と思っていました。なかなか講師が見つかりませんでしたが今回市民講座の会場で同じ集落の枦山さんに出会い、是非教えてとお願いしました。

 歌詞の中に「かたい絆に思いをよせて語りつくせぬ青春の日々、時には傷つき,時には喜び肩をたたきあったあの日   乾杯、今君は人生の大きな大きな舞台に立ち,遥か長い道のりを歩き始めた君に幸せあれ」とあります。

 長くて2泊3日、短い学校は夕方受け入れて次の朝は帰って行きます。それでも子供達は別れを惜しんで泣きだす生徒もいます。見送る私達受け入れ家庭のだれもが「大人になったらまたおいでね」と生徒の無事を祈ります。そんな思いを込めて閉校式で披露します。今は10数名ですが誰でも出来ます。多くのみなさんに参加していただこうと思います。民泊をされている方はどなたでもOKです。