たるみず日記

新城町歩き下見

新城町歩き下見-1

 新城の町歩きの2回目は10月3日の予定で東川隆太郎さんに来ていただく事になっています。

今回は今まで誰も行っていないような場所を捜した。新城と水之上の段集落に「平家墓」といわれ室町時代のものと言われている場所、その裏手の山に旧平家の落人集落につながる道があるという場所を探索した。

 次は垂水カントリークラブの近く「耳切り坂」地元の人は(みんけんざか)という。1561年から1574年まで大隅を治めていた肝付氏と三州統一に乗り出した島津氏の最後の激戦地が牛根麓辺りで負けた肝付氏の兵が逃げ帰る途中、このあたりで島津にとらえられ耳を切り「首を獲った」代わりとしたのだという。その小道が今も残っている。

 小段集落の山手に200M程入ると「乳どん」という案内板がある。神武天皇のお母さんにあたる方にゆかりがあるらしい。ひっそりとした竹やぶの中に祀られている。

 景観を壊さないよう、垂水の歴史を観光に活かすにはどうしたらいいか、町歩きの達人東川さんに教えて頂きます。