たるみず日記

地元古老が語る垂水歴史逸話

地元古老が語る垂水歴史逸話-まるで昨日の事のように思い出を語る川畑さん

 NPO法人まちづくりたるみずは平成24年度地域協働の仕組みづくり促進事業の助成を受け、市などの史料には掲載されないが、地元の古老が語り継ぐ逸話がたくさんある。時の流れとともに消えてしまうおそれがあるので貴重な逸話を後世に語り継ぐため、また観光ガイドの地元ならでは話題として記録する。

 今回は昭和31年山下清画伯が放浪の途中、出会い自宅に逗留させ4枚の絵を描き、垂水の何軒かにも逗留するきっかけを作った川畑弘見氏に新城、牛根、垂水で講演していただいた、50年前は垂水市民はよく知っていた話でも今の人達は知らない。文行館で資料としてまとめ川畑弘見さんに手直し頂いた。

 2回目は垂水町田家について牛根、中央を川井田先生に語って頂いた。当初の予定では垂水町田家子孫Wさんにお願いする予定で申請したが入院、やむなく垂水島津家初代忠将の家老町田加賀の守忠林に詳しい川井田先生にお願いした。忠林については地元の我々もあまり知らない。いい機会だった。特に牛根入船城辺りの戦の発端は福山廻がからんでいる。牛根の歴史をかたるには切り離せない場所です。

 3回目は垂水本町の歴史を紹介する。