たるみず日記

修学旅行受け入れ家庭(民泊)をしませんか?

南日本新聞(10月11日)の記事

 10月11日の南日本新聞に垂水の「民泊型教育旅行」の記事が掲載された。8日~10日まで大阪府立寝屋川高校の生徒さんを見送ったばかりでホッと一息ついた翌日の新聞記事です。

 スタートから関わった一人として(ああ、もう5年たったのか・・・)と思うが毎回違う生徒さんを受け入れ、色々なドラマ、感動を味わっている。

 垂水に住んでいながら改めて、こんなステキな場所、おいしい食べ物があったんだと気がつく事も多い。台風が通過した夜「おばちゃん、星を見たいです」「えっ,星?・・・・」田舎にいる私達は夜になれば星が出るのは当たり前です。近くの空き地で大空を眺め大喜びする子供達、(大阪ではこんな星空はみえないのか)と気づいた。20分程空き地にいて寝室に戻った子供達が隣近所がびっくりするような声で部屋から飛び出してきた。「虫,虫!!」と大騒ぎする。夜になるとサッシのガラスにヤモリ君が出て来るので(ああ、きたか)と思い「どんな虫?)と尋ねると「バッタみたいな・・・」という。今まで40年住んでいてもバッタは入ってこないのになーと思いつつ、また悲鳴,敷き布団の真ん中にコオロギが一匹います「星を観に行った時草むらから皆の身体に付いてきたんだよ」紙でつかんで外に出した。しばらくは興奮した面持ちで布団に座っていました。

 子育て中はPTA活動で、職場で顔を合わせていた仲間も次第に疎遠になりがちです。60~70代趣味で始めた習い事、定年後にお父さんが作っている畑の野菜、魚釣りの趣味など今まで培った社会での人生経験など子供達と話して下さい。将来に不安のない子供はいません、受け入れ家庭のお父さん、お母さんのちょっとした優しさ、言葉は子供達の勇気につながります。(こんな人生もあるのか)と感じるだけでもいい体験です。

 今民家宿泊体験が喜ばれるのは(垂水の人の温かさ)です。一度子供達を預かってみませんか?

 問い合わせ先  垂水観光協会 0994ー-32-8839 川崎