たるみず日記

何があってもぶれない人

何があってもぶれない人-2

 6月27日の南日本新聞に中馬さんの「終活」作業風景が掲載された。秋の千本イチョウは全国的にも有名  観光協会のホームページにも問い合わせのメールが入る。

 以前も紹介したと思うがなにがあってもぶれない人です。

 一  自然に対して人間が勝手に荒らしてはいけない部分(トイレ、自動販売機、ゴミ箱,出店)など、イチョウ園には置かない。

 ニ  これだけ有名になってくるといろいろな業者さんが商売につながる話をもちかけて来る筈 しかし景観に悪影響を及ぼす事には乗らない。

 三 大雨、台風が来ない限りは午前中はイチョウ園の手入れ、会議なども出席しない。

 四  これだけ取材が入ってもケータイはもたない。非常事態でやむなく奥さんのケータイをもたされるとち着かない中馬さんは笑える。

 五 イチョウ園の手入れには蚊,蜂、マムシ、イノシシ、猿も出没する。(ヘビは苦手)

 それでも中馬さんは今日もイチョウ園の急こう配で千本桜を夢見て作業しています。