Nさんは垂水市本城生まれで同じ水の上の田畑集落に嫁ぎ、御主人は市役所定年後、稲作と園芸を営まれ、現在73歳です。兼業農家の傍ら、垂水市の民生委員や栄養推進委員を永く務め、地域には無くてはならない方」です。
Nさんは幼い頃おばあさんと生活され季節折々の料理が上手なおばあさんの手元をみて成長されたので自分でも料理にはずいぶん興味があり今回の本城麺残もこの季節(5月麦の取り入れ)になるとおばあさんが料理していた光景を懐かしく思い出すが実際生活の中で作った事はないという。
垂水史談会理事の川畑氏によると戦前はろっべ団子と本城麺残は垂水の銘菓だったという。
麺残麩、煮物に入れるこんにゃくに似た食感