垂水のなつかしい食べ物ーのいのまかね

  • 資料

 牛根麓(道の駅)周辺は昭和30年代頃まで綺麗な砂浜が牛根大橋あたりから松ヶ崎小学校の先まで約3K弱続いていた。黒潮にのって天然のかき、あさり、えびをはじめ、きびなご、たれくちいわしが浜に打ち上げられ地元の人達は朝、鍋をもって海岸にいき味噌汁の具を集めた。2月の寒い頃海岸の岩に付く海苔を採取し「のいのまかね」(のりの料理)を作った。香りのいい天然の岩海苔をざっくり混ぜ込んだ郷土料理です。今回作って頂いたのは道に駅近くにお住まいの岩下さんのおくさまです。一緒にくらしていた姑さん直伝です

  料理法

 季節の野菜(大根、サトイモ、シイタケニンジン)など煮込み薄口しょうゆ、みりんなどで味付けし、水にひたしておいた米2合を入れ蓋をして弱火でゆっくり炊き上げる。蒸しあがったご飯に水きりしたのりをざっくりまぜて香りがあるうちに食べる。寒にうたれ、甘味が増した野菜と風味のよい岩海苔がよくマッチしている。